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◆ Disk1 しじみ・歌詞とストーリー ◆

Twameva

 

Twameva mata cha pita twameva
 

twameva bandhushcha sakha twameva
 

twameva vidya dravinam twameva
 

twameva sarvam mama deva deva
 

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インドリシケシにてヨガと出会い、このマントラと出会う。

ガンガーの祈りの儀式(Arati)で毎日唱えられ、心地良いメロディーに惹かれ、ここからキールタンを歌い始めた。

神様は家族であり、友達であり、私であり「あなたはひとりではないよ、私はいつもあなたの側にいるよ。」と、いつも寄り添ってくれた優しい優しいマントラ。

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朝 

 

どこかで 誰かが奏る音

きこえてきたのは優しい音色

 

太陽が風をつれて

光奏る波の色

 

朝の知らせ鳥のうた

命共に目を覚ます

 

音たち広がり色づいた

音たち広がり息をした

 

広がり 広がり 広がり 広がり 広がり

輪になり 輪になり 輪になり 輪になり

 

うたおう 踊ろう うたおう 踊ろう、、、

 

どこかで 誰かが奏る音

きこえてきたのは優しい音色

オーストラリア、タスマニアを旅をしていた時、海辺にテントを張り住んでいた。

電気のない生活は、日が暮れたらキャンドルの灯でギターを弾き語り眠る。

日の出と共に目が覚めた。

毎朝海の向こうから登る朝日を眺めながら空気や風、波や色、鳥や植物の様子を感じていた。

そんな時に聴こえる優しい音、朝のお知らせを毎日楽しんだ記憶のひとつ。

Asatoma

Asato ma sad gamaya

Tamaso ma jyothir gamaya

Mruthyor ma amurutham gamaya

 

hari om shanti shanti shanti

 
 


 
 

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「光の方へ」

ヨガと共に初めに出会ったマントラ。

毎日ヨガクラスにて唱えていたマントラを、2020年に平和への祈りとしてgumiさんが仲間を呼びかけ曲を制作。

ギターと唄で参加した。

stay home の時期だったので、それぞれがそれぞれの居場所で録音をしたものが重なり曲になった。

これほど、私たちは離れていても繋がること、祈りを重ねることが出来る。と、感じたのは、はじめてだった。

インドから帰国した春、数年振りに日本の桜を見ながらこのAsatomaと共に、私も新たな章が始まったような、そんな思い入れのある曲。

その頃に出会って、沢山同じ時間、音を重ね、心を通わせた音仲間、ともちゃん、あやねー、みさちゃんがコーラス、そして、gumiさんがバーンスリーで参加してくれています。

よく一緒に歌って語り合った、本当にありがたい存在。

みんな音好き、情熱的で、いつも刺激をいただいてるよ。

これからも、一緒の時を音を重ねていこうね。ありがとう。

 

Surya 

 

Om Surya Devaya Namo Namaha 

 

太陽さん ありがとう

心の中にいます

いつでもこの場所で見守ってくれる

今日も変わらない朝がきて

私たちを照らす太陽

ありがとう ありがとう ありがとう

あたたかい光 今日もここで会えたね

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リシケシに住んでいる時、よく行くガンガーの辺りのチャイ屋さんがあった。

私は朝、晩、とお仕事のない時にギターと共に足を通わせた。

チャイを頼み、ガンガー沿いでマントラを唄う。

私なりのガンガーへの奉納。

毎日、私のその姿を見ていたチャイ屋のおじさんが、ある日ふたつのマントラを教えてくれた。

そのひとつがこの”Surya Mantra” 太陽にありがとう。合掌。という意味を持つマントラ。

朝に唱えなさい。と、授けてくれて、すぐにメロディーをつけた。

そこから数年、私はこのマントラに寄せてる想いを歌詞にして唄うようになりました。

太陽は空に見えている太陽

私たちの胸に光る太陽

私たちにとって太陽のような存在のあの人

全ての太陽に感謝を込めて、ありがとう。を伝えたい。そんな唄。

伴奏には、折山もとこさんがピアノで入ってくれています。

曲を聴いて、丁寧に感想を頂き、なんと一発取りでした。

この曲に優しく寄り添ってくれて、呼吸を吹き込んでくれました。

もとこさんのピアノは、どきどきわくわくとします。感謝しかありません。

 

自然の中で

 

この広い 空の中で

何を想い 何が見えるの

目の前に広がる 私たちの心

何を想い 何が映るの

 

足跡のない道を ただただ進む

この先には 何があるのだろうって

 

ひとつの足音は ふたつになり 重なり合い

ひとつの足音は ふたつになり 奏で合った

 

自然の中で

笑おう 唄おう 踊ろう 語り合おう 

星を見よう 手を繋ごう 目をさまそう 

涙しよう 夢を見よう 息をしよう

 

自然の中で、、、自然と共に、、、自然と生きる、

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北海道の広い広い大地を旅していた時に出来た曲。

そのまま、ありのままの自然を前に、かなりストレートな詞をうたっていた。

目の前に広がる景色は私たちの心を映し出し、目的を決めない旅は、ただただ、この先への好奇心はどこに連れて行ってくれるのだろうって。

自然と近くに暮らしていきたい。と願いも込めて。 

大久保達郎さんにサランギで入っていただきました。

自然の中で妖精が踊ってるような、水や風の流れのような綺麗な楽器でびっくりしました。

急なお願いだったのですが、快く引き受けて頂き、音もお人柄も素敵です。ありがとうございました。

ふたごの唄

 

まるい まるい 日に

私たちはまた出会い

どうやってここへきて

誰も知ることない不思議さ

 

目を見たらわかるんだ

それはそれは遠い昔

映るまるい お月様 

透明色の水のように

 

映った光は

懐かしい笑顔

優しい灯火が

歌になったんだ

 

笑い合って 慰め合って 見つめ合って 手を合わせ合って

胸重なり合って 涙し合って 微笑み合って

 

目を見たら分かったんだ それはそれは遠い昔

一緒に過ごした あの月の下 覚えてますか?

 

まるい まるい 日に

私たちはまた出会い

 

まるい まるい 日に

私たちはまた出会い

 

まるい まるい 日に

私たちはまた出会う

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あいこちゃんと初めて会ったのはインドリシケシ。

満月の日に私はうたい、あいこちゃんもうたった。

またいつから会える気がする、、と数年後、満月のキールタン会にあいこちゃんは現れた。

弾丸夜行バスでわざわざ会いに来てくれて、その時に私はあいこちゃんと歌を作りたい。と話したんだ。

そして、また月日は経ち、魂の繋がりを感じながら、この歌が完成したよ。

とっても透明なあいこちゃん、いつも癒されています。ありがとう。

 

Prnamadah 

Om Puurnnam-Adah Puurnnam-Idam Puurnnaat-Puurnnam-Udacyate 

Puurnnasya Puurnnam-Aadaaya Puurnnam-Eva-Avashissyate

 

Om 私たちは今のままこのままで完璧で

何も欠けてるものなんてなく

皆ひとり、ひとりが美しい

愛ある自然が 私たちの中に流れつづけてる

皆同じ 皆同じ 皆同じ 綺麗ね

 

Om Shanti Om Shanti Om Shanti

このマントラにも沢山救われてきた。

ヨガの師から教えていただいたマントラ。

石は綺麗な丸をしていなくても石です。

全てはそのままで完璧なんです。

と、欠けている部分に意識がいってしまう時に唱えていた大切なマントラのひとつ。

ガンガーを眺めていたら、私たちも、自然も、全てがあって、今があって私。

みな同じくこのガンガーのような美しい自然が私たちの中に流れているよ。と、そんな歌。

伴奏には、福井岳郎さんにチャランゴ、サンポーニャ、壺太鼓、鈴で入っていただきました。

声をかけさせていただいて、すぐに応援していただいた。

天に浮いているような、水の中にいるような、、さすが。

魂の入った音で素敵に彩って頂きました。

岳郎さんには、旅の話や音楽を楽しむ話しなどを、色々と聞かせて頂き、優しいお人柄に学ばさせて頂いています。

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月 

 

見上げた先の白い月

雲に映るひかる空

水の中にいるみたい

惚れ惚れしすぎて溺れぬよう

 

流れる空をただ見つめ

止めず追わず流されず

 

ただそれそのままに

光は自ずと現れた

 

美しき光に

照らされた

 

「叶っているよ」そう聞こえた気がする

「大丈夫」が聞こえるの

 

大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫、、、

 

お月さんのお話は

いつものように優しくて

夜空をぼ〜っと眺めるのが好き。

月をじーっと見つめるのが好き。

この詩を書いた日は、まんまるピカピカお月様で、雲の動きが早かった。

雲で隠れてはちらちら見える月を、じっとぼーっと見ていたら、まるい光が現れた。

まるで私たちの心のよう。

そして魔法の言葉「大丈夫、大丈夫」と、お月さんはいつも優しかった。

折山もとこさんには、コントラバスで入っていただいた。

シンプルに、安定的に響くコントラバスの音が、大丈夫に寄り添いもっと安心してゆくような気がして、、もとこさんのただならぬ愛を感じてしまう。

本当にありがとうございました。

 

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らしく

 

この声は どこから聞こえるの

夜空の向こうから それとも

聞こえます 聞こえています

この声だけを そっと、、、

 

静けさの中で星に願いを

何を想い祈り願うかな

 

聞こえます 聞こえています

この声だけを そっと

 

どうか私が私らしく 

あれますように あれますように

 

どうかあなたがあなたらしく

あれますように あれますように

 

私らしくあなたらしく

私らしくあなたらしく

 

らしく らしく らしく

Lokah Samasta Sukino Bahvantu

shanti om shanti om shanti om

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gumiさんのオリジナルソング”rashiku”から。


この歌は歌詞がとっても優しくて大切で、私自身や誰かにずっと伝えていたい曲。

みんなそれぞれがらしくいれたら、それぞれに平和が生まれる。祈りのような想い。

この歌には、熊野のあちゃ、ミト、リラ、やひろちゃん、ゆぅさんにコーラスで。バーンスリーはgumiさんに入っていただいた。

子供たち、ミト、リラには練習してもらったり、気分もあるし、大変だったと思う。

最終的には本当に自然な笑い声や、しっかり歌ってくれて、、感動してしまった。

“らしく”の楽曲に子供たちが入ってくれて、家族の風景、だんだん”暮らし”に聞こえてきちゃうくらい、ほっこりとしてしまいました。

あちゃ、やひろちゃん、ゆぅさんの美しい歌声にも自然を感じます。本当にありがとう。

生きた証 

 

ほらほら 手のひらに

うつった あなたの顔

泣かないで 

そこに映るは 生きた証

 

ほらほら  手のひらに

うつった あなたの心

笑わないで

そこに映るは 生きた証

 

ほらほら 手のひらに

うつった 生きた証

私たちの 生きた証

 

生きた証

生きた証

生きた証

手のひらをじっと見つめていると、私が映る。

それは心の中にしっかりと現れて、生きてきた証がメッセージとして現れる。

良い時も、辛い時も、どんな時も暖かく手のひらは包み込んでくれる。

心配しないで大丈夫、ここで見ているよ。

と、もう1人の私が見守っている。

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